ネガティブ デポジット① 〜 脱パターン 〜
過去に理不尽だろうと感じられる体験をして、その体験が自分のネガティブを引き出している場合、色んなものを曇らせます。
正常な判断ができず、○○はこうだから、、という前提付きで人や事を判断するようになります。
○○さんは○○のような人なんだね〜というのは通常、人が人を知ろうとする時の一般的な認知方式です。
ただそこで『考えられない理不尽さ』、『許せないほどの異常さ』を認識してしまった場合、ネガティブデポジットは構築されます。
それを解消するために他者を改善するということは通常、誰もほとんど行わないのでそのネガティブデポジットは徐々に蓄積されていきます。
その量が多くなりますと通常の人間生活というのができにくくなります。
“○○はどうせ○○だから”という認知パターンがネガティブな方向で構築されてしまった場合、その対象の人や物に対して感情表現を出来なくなったり、心を開くことが出来なくなったりします。
これは激しい怒りや憎しみを伴わないパターンも多いので見過ごされがちですが、このネガティブデポジットは日々の思考パターンにかなり深刻な影を落とします。
ネガティブデポジットセッションでは、日常生活に影を落としているだろうと思われるネガティブデポジットを発見し、あらゆる事物に純粋な感情表現ができるようデポジット解消をしていきます。
限度を超えた異常さや理不尽さに対して、それが一過性のものであれば赦すことはできますが、それを継続して続けていかなくてはならない会社や親族内の人間関係について赦し続けることはなかなか難しくなります。
私も過去、このようなことで辛い体験をしておりますから皆さんとご一緒にこのデポジット解消に向けて努力していきたいと思います。
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